ペグノート
ペグノート #01 ┃なぜ、会社を立ち上げたのか。
こんにちは。㈱ペグの中の人です。
前回のペグノートでは、ちょっとした自己紹介と、これからこの場で少しずつ言葉を綴っていく理由についてお話しました。
今回は少しだけ振り返って、なぜ会社を立ち上げたのか、そして“ペグ”という名前に込めた想いについて書いてみようと思います。
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■ 地域で活動する以上、責任を持つべき。
会社を立ち上げようと思ったのは、地域で活動する以上、もっと地域に対して責任を持つべきだと思ったからです。
そして、「もっとこの地域を良くしたい」「もっと本気で向き合わなければ」と感じたことが、きっかけでした。
個人の活動では届かない範囲がある。
組織という形にすることで、関われることも、影響を与えられる場面も広がっていく。
正直、チキンな僕にとってはリスクだと感じた反面、個人でできる範疇に焦りは感じていました。
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■ このままだと、ふるさとがなくなってしまう。
会社を設立したあと、「消滅可能性自治体」という言葉がよく耳に入るように。
実際、2050年には全国の約7割の自治体が消滅可能性自治体になるとも言われています。
それってつまり、みんなのふるさとが、近い将来なくなってしまうかもしれないということ。
その現実に、ものすごく焦りを感じました。
だからこそ、「誰かがやるだろう」じゃなくて、「自分がやる」という気持ちが強くなりました。
これが、法人設立の背中を押したと同時に、まずはこの町の未来から関わっていたいと思いました。
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■ “ペグ”という名前に込めた想い
ちなみに、“ペグ”という名前は、僕が考えたわけではありません。笑
よく一緒にいる、信頼しているアイデアマンがふと口にした一言が始まりでした。
「ペグってどう!?テントを支えるペグみたいに、地に足をつけて、地域に根ざす会社にしよう。」
その言葉がしっくりきて、すぐに決まりました。
嘘です。最初は少し迷ってました笑
派手じゃなくても、確実に地域のパートナー的な存在になりたい。
時間はかかっても、一つひとつ丁寧に、地面に打ち込んでいくようなイメージです。
今では、この名前以上にしっくりくる言葉はありません。
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■ まだまだ未熟。でも、今できることはるしかない。
会社を立ち上げてから、来月で3期目。
それでも少しずつ、「一緒にやってみよう」と声をかけていただけることが増えてきました。
僕たちはまだまだ小さなチームです。未熟なこともたくさんあります。
でも、自分たちの今の立ち位置で、できることには全力で取り組んできたつもりです。
やる、か、やる。
なぜなら、やらないと結局は自分たちやお世話になった人達の地域が廃れていくのを見て見ぬふりをすることになるから。
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■ 次回予告:ペグ史上最大のプロジェクト、始動。
と、赤裸々に語りましたが、㈱ペグでは、これまで毎年なにかしらの新しい事業を立ち上げてきました。
そして今年は、ペグ史上最大のプロジェクトがいよいよリリースされます。
次回のペグノートでは、その裏側や背景について、少しお話しできればと思っています。
どうぞお楽しみに。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
もし何か感じることがあったら、ぜひリアクションやコメントで教えてください。
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